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クリミナルガールズ INVITATION

公式サイトはこちら↓

クリミナルガールズ インビテーション PV

ゲームジャンル:RPG

 CERO先生と真っ向勝負!

エロで釣るけどエロはおまけになってしまう

日本一ソフトウェアから発売の、独特なシステムのRPG

それがクリミナルガールズ!

 

PVも、とにかくエロい事を前面に押し出し

プレイヤー間ではクリガやら淫靡やら略され

いかにもなゲームですと言わんばかりですが

蓋を開いてみれば、そういう要素はあくまでスパイスであり

本筋はあくまでRPGでありシナリオである

というのがよく分かるゲームであります。

 

あ、スパイスとは言っても

別段エロが軽視されているわけではありません。

 

とある事情で、大概のプレイヤーは

そういう要素が頭の隅へと押しやられるだけです。

 

また、大体こういった類のゲームは

あくまで淫靡であることに重点がおかれてしまって

ゲームそのものがつまらないというような事が多々ありますが

今作品に関しては、決してそんな事は無いと思われます。

 

諸々、書きたい事がありますが

良い点悪い点にて、きっちり書いていく事にしましょう。

 

また、あくまで紹介なのでネタバレなどは

極力封印して紹介していきます。

お楽しみは、是非ご自分の目で、その感性で味わってくださいね。

 

詳細な紹介文は長いので、総括項目において

どんなプレイヤーにオススメ出来るか書いておきます。

長い文章が嫌な方に推奨です。

 

~目次~

良い点、悪い点

キャラクターが個性的

レベリングに不自由しない

サブクエストでより個性を掘り下げていくスタイル

1Tに一回しか使えないアイテム制限

1Tに一人しか行動出来ない制限

マップ移動の遅さ

苦痛に近い、必要おしおきポイント数

C3Poのコーナー

総括

*良い点、悪い点

アンカー 1

*良い点

 

・キャラクターが個性的

・レベリングに不自由しない

・サブクエストでより個性を掘り下げていくスタイル

 

*悪い点

 

・1Tに一回しか使えないアイテム制限

・1Tに一人しか行動出来ない制限

・マップ移動の遅さ

・苦痛に近い、必要おしおきポイント数

*良い点

アンカー 2

・キャラクターが個性的

 

美少女RPG、というのを売りにしているだけあって

使用出来るキャラクター達の個性はどれも立っていますね。

 

お約束とも言えるツンツン系ヒロイン

控えめ電波系ヒロイン

男勝りな強気系ヒロイン

元気でちょっと百合系ヒロイン

大人し腹黒系ヒロイン

豊満誘惑方言系ヒロイン

素直になれない厨二病系ヒロイン

 

大雑把に纏めてもこれだけの種類の個性が揃っております。

 

勿論、メインの女の子たちだけでなく

他に出てくる登場人物たちも敵味方含めて

非常に強い色を持っているので

プレイしていて退屈させません。

 

無論、個性というのは良し悪しがあるものですが

それはプレイヤーの皆さんの価値観次第ということで。

 

私は良くも悪くも、とてもキャラクターが立っていると感じました。

 

誰一人として話の中で影に隠れる事無く

光り輝いているというのは

作品にとって長所の一つでありましょう。

・レベリングに不自由しない

 

昨今のRPGにおいて重視されている

ゲームの進行テンポですが

それも今作品は素晴らしいと思われます。

 

では、一体何がテンポを良くしてくれているのか?

 

クリガでは、それぞれのパーティメンバーに

スキルとして一つずつ

「フィールドスキル」なるものが用意されております。

 

このフィールドスキル、キャラクターによっては

全体回復だったり、今居るダンジョンの

残り宝箱の数を教えてくれたり

あるいはエンカウントを抑えてくれたり

様々な効果があるのです。

 

で、その豊富なフィールドスキルの一つに

 

「即座に、その場で敵とエンカウントする」

 

というような効果を持ったスキルを持っているキャラがいます。

 

このスキルによって、非常にレベリングが捗るということですね。

 

一々レベル上げの為に雑魚を探してうろちょろする必要がないので

これの有る無しでは大分進行速度が違うのではないでしょうか。

 

というか、本作においてこのスキルが無かったらば

巷で評価されることも無かったかも知れません。

 

個人的には、それくらい重要なスキルだったかなと。

 

次レベルまでの必要経験値も結構に抑え気味で

ボスが強いからレベル上げなきゃ

という心境から、すぐにレベルを上げることが出来ます。

 

某国民的RPGのようにメタル系を探す必要も無い、ということですね。

 

あ、勿論筆者は某国民的RPGのシステムも大好きなので

それを貶すような意味では決してありません。

アンカー 3

・サブクエストでより個性を掘り下げていくスタイル

 

近年のRPGでは最早酸素のように

あって当たり前となったサブクエストですが

当然、今作品にも実装されております。

 

とはいえ、数多の他のRPGのように

大量のサブクエストが敷き詰められているという事も無く

極少数でシンプルなサブクエストです。

 

代わりなのでしょうか

そのシンプルなサブクエストは全てが

ヒロインたちと関わりを持っており

新たな側面、新たな個性、新たな魅力を引き出してくれる

そんなサブクエストになっております。

 

また、長いお使いを強いられるようなものでもないので

メインの進行をあまり妨げずに

サクッとクリアしていけるのも強みですね。

 

一部サブクエストだけは中々の歯応えですが

それもまたアクセント。

 

決して悪いような要素ではありませんでした。

 

そうしてプレイヤーがサブクエストをこなして

ヒロインたちの新しい何かを知って

より没入していけるというような流れですね。

 

カワイイが大事で、それを助長していく。

これは良い所に違いありません。

アンカー 4

*悪い点

アンカー 5

・1Tに一回しか使えないアイテム制限

 

回復だろうが補助だろうが

このゲームでは戦闘中、毎ターンの最初に一回だけしか

アイテムを使うことが出来ません。

 

この縛りは、良い方向に捉えれば

プレイヤーの頭を悩ませるための手段

とも考えられるのですが

 

大概のボス敵や強敵関係は

この仕様を逆手に取った攻撃方法しかしてきません。

 

これによって、パーティメンバーには

ほぼ確実に一人回復役を常駐させなければならなくなるのですが

それだけだと

 

「別に大した縛りでもなくない?」

 

と思ったりもするでしょう。

 

後述になりますが、とあるシステムとの兼ね合いにより

この回復役が一人常駐するという意味が

大分変わってきてしまいます。

 

1Tに一個というアイテム制限

そして後述するシステムによる行動制限

 

この二つによって、素晴らしいテンポの良さが

少々無駄になってしまっているのではないかな

と筆者はプレイ中に思わされました。

 

必要になればアイテムを使う

というよりは、システムによって

アイテムを使わされている

と言う風に受け止めてしまったんですね。

 

どうにも戦術幅を狭めてしまっているような気がして

個人的にはちょっと残念な部分かなと思います。

 

おかげで折角の各種補助関係のアイテムも

私の場合は、あまり使う機会に恵まれませんでした。

・1Tに一人しか行動出来ない制限

 

このシステムが、先述した行動制限です。

 

戦闘に参加出来る人数は4人ですが

その内1Tの間に行動が出来るのは1人だけなのです。

 

この提案システム、1Tに1人だけ行動というのも

結構な制限なのですが、まだまだ制限は続きます。

 

まず、プレイヤーは自由にキャラクターに指示が出来ません。

 

全ての行動(攻撃、防御、補助関係など逃走以外の全て)は

キャラクターそのものに委ねられているのです。

 

従来のコマンド式RPGのように

「たたかう」「まほう」「とくぎ」

というような細かい指示は一切出来ない

と書けば分かり易いでしょうか。

 

行動の全てはキャラクターたちが判断するのです。

 

その場その場の状況に応じて

それぞれのキャラたちが自分達で行動を考え

教官であるプレイヤーにコマンドとして提案するわけです。

※公式サイト画像より

↑ゲーム中ではこんな感じに表示される。制限の中の自由↑

画像で分かるように、選択出来るコマンドそのものも

キャラクターのセリフになっているので

一見分かりにくいのですが、こちらは大体が

 

「読めば分かる」「フィーリングで分かる」

 

というような感じになっているので

そこまで不便には感じませんでした。

 

慣れなのかも知れません。

慣れって恐ろしい。

 

キャラクターが個々の判断で提案してきたコマンド

プレイヤーが選べるのは、その中からだけなのです。

 

そうすると、どんな事故が起き得るのか。

皆様なら大体察しが付いているかも知れません。

 

まず一番起きる事象として

「その行動をさせたいワケじゃない」

という事態ですね。

 

炎が弱点の敵がいるのに

提案されるのは無属性の通常攻撃。

 

または、特定のキャラの攻撃力ならば

一撃で倒しきれるという状況で

補助系スキルの提案。

 

キャラクターのAIは別段バカというわけでもないのですが

そこは違うだろう、というような事態にはそれなりに出会います。

 

それもキャラクターの可愛げかな?

と思えるかどうかは貴方次第……。

 

そうしたキャラクターの提案システムに加えて

毎ターン採択したキャラしか行動出来ないシステムです。

 

1Tに1度しか動けない。

 

そうなると、強敵相手にはどういう事態に陥るのか。

これも想像は容易でしょう。

 

圧倒的に回復に手が回らなくなります。

 

これが、先ほど書いた

「アイテムをシステムに使わされている」という事と

「回復役を1人常駐させなければならない」という

制限になってしまうわけです。

 

回復アイテムの回復量には限界がありますし

ダメージと同時に状態異常を振りまかれでもしたら

アイテムだけでのリカバリーはシステム上不可能です。

 

そうすると、どうしたって回復役が必要になってしまいます。

 

そして、回復している間は攻撃の手が完全に止まるのです。

 

更に言えば、その間にも敵は攻撃を継続してくるのですから

とにかく凌ぐしか出来なくなるわけですね。

 

この組み合わせが非常にテンポを損ね

また非常に単調にもしてしまっているような気がして

とても気になりました。

 

特定条件で提案が連鎖したりでもすれば

もうちょっと色々打開出来たりしたんじゃないかな、とか。

 

とにかく、勿体無いなと思いましたね。

アンカー 6

・マップ移動の遅さ

 

信じられないくらい遅いのです。

ロードではありませんよ?

 

プレイヤーの移動速度がとてつもなくスロウリィなのです。

 

ダッシュなんて便利な機能はありません。

徒歩。男は黙って歩けと言わんばかりの硬派なスタイル。

 

これでマップが広かったら絶望的なのですが

マップは逆に狭いです。

 

ここまで狭くしなくても、と言いたくなるくらい狭い。

 

移動速度の遅さに対して、バランスを取ったのかな

と思わなくも無いですが、ここまで狭くて

そしてここまで遅いと、手抜きなんじゃという疑惑まで……。

 

幸いな事にエンカウント率は

かなり抑え目に感じました。

 

これで遭遇率までマップにあわせられていたら

きっと大変な事になっていたでしょうね……。

 

2、3歩進んだら即エンカウント!

とかになっていたかも知れません。

 

ええ、決してそんなことはないですし

レベリングが足りなければスキルで即戦闘も出来ますし。

 

ただ、あまりに狭すぎる・遅すぎるのが

目に付いてしまったので取り上げることにしました。

アンカー 7

・苦痛に近い、必要おしおきポイント数

 

おしおきポイント(以下OP)とは

ヒロインたちに技を習得させる為

ちょっとやらしいおしおきをするのに必要だったり

 

消耗品であるアイテムの購入に必要になってくる

いわば通貨のようなものです。

 

おしおきはサービスカット目的でもありますが

主な用途は戦闘用スキルの入手になります。

 

これが揃えられているのといないのでは

戦闘力に天と地の差が出るのです。

 

しかし、序盤中盤はまだしも

終盤に差し掛かってくると

これがまたとんでもない量のOPを請求されます。

 

どれくらいとんでもないのか。

 

それはもう、所持OPがカンストに

なったとしても足りないのです。

 

特定の方法で、カンストさえさせれば足りる

というような状況にすることも出来るのですが

これは方法が分からないと絶対に出来ないですし

 

真っ当に攻略を見ないでプレイするとなると

本当に大変な量となります。

 

筆者の私も、最初は全く攻略を見ないで

プレイしていくタイプなのですが

あまりに辛くて攻略サイトのお世話になりました……。

 

しかも、これが一回だけではなく

メンバー全員分。

 

エンディングの為に7回もやる事になるのです。

私は3回目で心が折れました。

 

本作には某国民的RPGに存在する

メタル系だったり、ゴールデン系なモンスターは存在しません。

 

なので、ひたすらスキルで敵を召還して

地道に時間をかけるしかないのです。

 

稼ぎの段階に入れば、大概の敵は一撃で葬れるように

なってはくるのですが、非常に悲しい事に本作

 

「戦闘演出のスキップ機能」が「ありません」

 

一撃で敵を倒せる必殺技はありますが

その必殺技を発動する際の演出は

全て見なければならないのです。

 

これがまた、辛い。

 

普通に進行する分には、演出もスパイスとして

楽しめる余裕が誰にでもあると思われますが

稼ぎモードに入っている状態

 

つまり、作業化している状態で

演出を3桁近く見せられるというのは

本当に苦しいです。

 

プレイ中の筆者が

死んだ魚の目をしていたのは間違いないでしょう。

 

必要OP量の膨大さとスキップ出来ない演出のあわせ技

これは厳しい部分だと筆者は感じました。

アンカー 8

*C3Poのコーナー

アンカー 9

Check 3 Points 略してC3Poのコーナー

 

このコーナーは、カジュアルさ、爽快感、音楽面の

3つのポイントに焦点をあてて

作品の良し悪しとは別に紹介をしていくコーナーです。

 

こちらもまた、一つの指針となれば幸いで御座います。

 

・カジュアルさ

そもそもCERO先生の区分がD区分(対象年齢17才以上)です!

 

肌色分多めなゲームですから致し方なし!

流石にこのゲームを小学生にさせるわけには……。

 

グロ! 暴力! って方向性よりは良いような気がしますが

あくまで比較してのお話ですしね。

 

なんで、年齢的な意味でのカジュアルさは

そもそも論外ということになります。

 

では、他の部分で。

取っ付き易さ、プレイのし易さという方向性ではどうでしょう?

 

パッケージ絵からして

カジュアルライクに飛びつける感じは皆無ですね。

 

こういう絵柄からしてヤダ、って人もいるかもです。

 

ならば、システム周りの内容は?

 

対象年齢やパケ絵と比較すると

ビックリするほどプレイし易い、進行し易いゲームなのですよね。

 

先に書いたように、レベリングや進行そのものに関しては

サクサクと進み、ただ進める分には戦闘も快適。

小難しいシステムは全く存在せず

それでいて解説書無しで、短く纏められたチュートリアル。

 

エンディング関係のOP稼ぎは非常に億劫になっていますが

それ以外は実にスムーズ、簡潔。

 

つまり、カジュアルとは正反対に位置する

パッケージ、絵柄、宣伝文句だというのに

中身は物凄くカジュアルに作られているのです。

 

レベリングも楽チンなので、詰まった所で

打開までも早いですからね。

 

シナリオについても

こんだけシステムがバカエロチックにされているのだから

明るい話かと思われがちですが

割と、真面目な内容になっていますね。

 

意外に思われるでしょうが

全編通してほぼシリアスに進行します。

 

PVからは分からないですよね。

キャラクター推しのエロ推しな内容ですし。

 

その為、購入層からよく聞かれる感想が

 

「エロ目的で買ったゲームだけど

プレイしてたらエロとかどうでもよくなった」

 

「エロ関係は存在すら忘れる」

 

「気が付いたら普通にRPGしてた」

 

などという、混乱した物が多くなる珍事になっているのです。

 

なので、カジュアル度の総評としては

 

「見た目が欠片もカジュアルじゃないのに

蓋を開いたらビックリするほどカジュアルだった」

 

という感じでしょうか。

 

・爽快感

あまり無い方でしょう。

 

RPGの醍醐味であるロジックの積み上げなどが

そもそもオーダー制システムのおかげで

ほぼ完封されてしまっていますので

思い通りに戦闘を進める、というのが難しくなっています。

 

逆に、その制限の中から思い描いた通りに

戦闘を進めていくという縛り的な意味ではあるかもです。

 

俺ツエー、きもちいー、というよりかは

じっくりヒロインたちの物語を見て

その内容を楽しむという方向性かと思われます。

 

・音楽

素晴らしい楽曲が多いです。

 

作風からして、明るくPopな曲調や

激しいRockな楽曲はないのですが

どの音楽も、シーンごとの雰囲気とバッチリマッチしていて

没入感を高めてくれます。

 

特に通常戦闘でかかるBGMは評価が高く

匿名掲示板2ちゃんねるにて行われている

「みんなで決めるゲーム音楽ベスト100」という企画でも

数多く良いBGMとして投票された過去があるくらいです。

 

私個人としては、様々なフィールドと

その状況によく合ったBGMも素晴らしいなと思います。

特に雰囲気がガラッと変わる夕暮れな、あのフィールド。

 

システム面で驚かされた本作ですが

音楽面でも、とても驚かされましたね。

*総括

アンカー 10

 それでは纏めに入りましょう。

 

*このゲームをオススメ出来る人

・割とサクサク進められるRPGをプレイしたい方

・強い個性を持った女の子キャラクターをKawaii!したい方

・物語にエロも欲しい。シリアスも欲しい。な方

 

大体紹介し尽くしてしまったので

この場所に書く事があまり見当たらないという事態に。

 

本当に、歯応えのあるRPGとは違って

快適なゲームに仕上がっていると思われます。

 

なんで、結構オススメ出来る幅も広いんですよね。

 

唯一にして最大の問題が

パッケージやPV周りのエロ推しでしょうか。

 

これのおかげで、あんまり信じてもらえないんですよ。

 

エロはおまけにすらならない可能性がある、と言っても……。

 

システムとシナリオに完全に呑まれてしまってますからね!

本当なんですよ!

 

うっすら漂うエロ要素と

滅茶苦茶目立つシリアス要素。

 

これがクリミナルガールズなんです!

クリミナルガールズ インビテーション購入リンク準備中

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