【恐怖への】バイオハザード7 体験版をプレイしてみた【フォーカス】
- C3Pio
- 2016年6月20日
- 読了時間: 3分

E3 2016において話題をかっさらった
「バイオハザード7」の発表。
それに合わせて、PS+加入者限定で
バイオハザード7のティザー体験版が配信されましたね。
ようやく筆者もプレイすることが出来ましたので
感想やら何やら書いていこうかと思います。
・プレイヤーが目を開いたらそこは……

いかにも廃屋と言った雰囲気の
ホラーテイスト全開な風景が広がっておりました。
目の前にあるのはブレーカーでしょうか?
勿論、調べた所で電気が復旧するはずもなく
ぼんやりした視界を頼りに、廃屋を探索していく事に。

テーブルに置かれているメモを調べると
奴らを石で叩き殺す
という、とてつもなく物騒な書き置きが。
SSでお気付きの方もいらっしゃるでしょうが
そうなんです。
本体験版は、歴代バイオシリーズでも
特に初代のファンには嬉しい懐かしのシステム
アイテムを調べると自由に回転させて
調べる事が出来る、というのが復活しております。

このように、ぐるりとカメラを回転させて
細かなものでもじっくり観察出来るというのは
初代で本やらカギやらを調べた経験のある
古いファンの人には懐かしいでしょう。
筆者も、これにはちょっと喜んでおりましたとも。
喜んどる場合か!
という状況ではあるのですが
やはり懐かしさが一入あると、没入感も変わってきます。

目覚めた地点から、恐る恐る廊下を渡り
階段を登った部屋のスクリーンショット。
壁も何かの容器も、経年劣化でボロボロです。
チラッと端に写り込んでいるのはマネキン。
マネキンは、本当にこういうホラーテイストには
とても似合うマストアイテムですね。
そこに居るだけで恐怖を煽るという。
勿論、本作でも実に良い恐怖のスパイスを提供してくれます。
そして、閑散とした廃屋だからでしょうか
とても音が目立つのです。
自分の足音、ドアを開く時の木が軋む音。
そして、聞こえる筈がない音まで……。
筆者もホラーゲームは好きな方なのですが
まあそれでもやっぱり
ホラーって言っても、どうせすぐに別ジャンルになる
しかもバイオだぜ?
サバイバル「アクション」ホラーだろ?
というような驕りが頭の中にあるわけです。
しかし今回のティザーは、そんな要素は一切ありませんでした。
新鮮な恐怖体験だからこそ
あまり長くゲームに対して記事が書けない
というような状況になるとは思ってもいなかったので
ゲームプレイを終えて、一番に出てきたのが
「これどうやって面白さを伝えればいいんだ」
という困惑でもありました。
雰囲気、音、動作の一つ一つが
まさしくホラー。恐怖の為だけに存在していて
プレイヤーを没入させてくれます。
製作者側が「恐怖にフォーカスして制作した」
と言い切るだけあって
これぞ正しくホラー、という体験版となっております。
恐怖体験は新鮮だからこそ意味がある
と思っておりますので
今回のプレイ体験の方は
あまり事細かに書けないのですが
今までのバイオハザードとは
明らかに違う質を持ったホラー
というのは断言できるでしょう。
また、ゲーム内には
歴代シリーズファンはニヤリと
出来るような物もありました。
最初にE3のトレーラーが発表された時は
「FPS視点? P.T.じゃないんか?」
というような疑問も抱きましたが
やはり、恐怖の質はそれとも別だと思います。
ちょっとだけバイオハザード:アウトブレイクFile2を
思い出してしまいましたが
筆者だけでしょうかね?
ティザーによって更に
期待の高まるバイオハザード7
皆さんも是非、この体験版で
新鮮な恐怖を体験してみてはいかがでしょう?
Comments